【怒りをコントロールする方法】感情的になって後悔しないために

ついつい怒りの感情を相手にぶつけてしまうことってありますよね😰

その時はスッキリしても、あとで「あ~、どうしてあんなこと言っちゃったんだろ💦」って後悔したり、相手との関係もギクシャクしてしまう😱

結局、自分も相手も氣分が悪くなるんですよね😫

ここではそんな不必要なイライラや、怒りをコントロールする方法をお伝えしますね。

第一感情と第二感情

実は、「怒り」というのは二番目に感じる感情(第二感情)で、「怒り」よりも先に感じる「第一感情」というものがあるんです。

怒りは、出来事に対して真っ先に感じる感情ではないということです。

例えば…

夫が、すごくビール🍺が好きだったとします。

あまりに沢山飲むから「もう!飲みすぎ!これ以上飲んじゃダメ!」って怒っちゃった(-_-;)

この時の第一感情は「心配」なんだよね。

飲み過ぎて体を壊したら“心配”っていう感情が最初にあってついつい「もうダメ!」って言っちゃう。

そして、言われた夫は「うるさいな~。まったく😣」って思うだけ。

また連絡もなく、予定時間より遅く帰ってきた家族に対して「何時だと思ってるの?!」ってつい口調がきつくなってしまう…。

そのイラッとする前の第一感情は「何かあったのかな?」という「心配・不安」なんですよね。

こんな風に「怒り」という感情が出てくるその前に実は、苦痛、寂しさ、弱さ、絶望、不安ストレス、痛み、悲しみ、心配といった第一感情があるんです。

この第一感情を ”探すこと” がとっても重要です!

「どうして、私、怒れちゃうんだろう?」

「どうして、私、イラッとするんだろう?」

そして、その第一感情がわかったら怒りの感情を表に出すんじゃなくてこの第一感情を伝えましょう。

そうすることで氣持ちがちゃんと相手に伝わります。

第一感情の伝え方

先ほどの例で言えば、夫に「飲みたいのは分かるけど今日はもう〇本飲んだよ。

これ以上飲んだら身体に悪いし、あなたのことがとっても心配だから、もうこれで終わりにしてね

こんな風にかわいく言えればいいけど…ねぇ(・_・;)

これで終わりになるかどうかは分かりませんが、少なくとも自分は怒らないですみますよね。

相手も「自分のこと心配してくれてるんだな」と思って、控えてくれるかもしれないです(;’∀’)

連絡もなく、予定の時間より遅く帰ってきた家族に対して「何かあったんじゃないかと思って心配したよ」って言えば…

「あ~、連絡もせず心配かけて申し訳なかったな」って、思うんじゃないかな?

どうでしょう? 

これなら、言われた人もイヤな感情わかないですよね。

目的は、自分の怒りの感情を相手にぶつけることではなく、自分の欲しい結果を得ること

ここでの目的は

・ビールを飲むことを止めてもらうこと。

・予定の帰宅時間より遅くなるなら事前に連絡をして欲しいこと。

ですもんね😉

イライラのもとは、価値観のちがい

自分の思い込み価値観って自分では氣づきにくいですよね。

でも、自分がイラッとした時や怒りを感じた時って、自分の思い通りにいかないからイラっとしたり、怒りを感じるのではないでしょうか?

~べき(当たり前/期待) 

あの人がやるべきことなのに⇒ やってくれないから⇒ イラッ

そうするのが当たり前なのに⇒ そうしてくれないから⇒ イラッ

せっかちな人は、のんびりさんにイライラするし、神経質な人は、だらしない人にイライラしがち。

はっきり意見を言う人は、ウジウジした人にイライラしてしまいます。

先ほどの例でいえば

「たくさん🍺飲むべきではない」という価値観の自分⇒ 夫は飲むことを止めない。⇒ イラッ とする。

「遅くなるなら、連絡すべき」という価値観の自分⇒ 家族は連絡してこない。⇒ イラッ とする。

結局イライラするのは相手の問題ではなく自分の問題なんです。

自分の思うように相手が行動してくれないから、自分で勝手にイライラしているんです。

イラッとしたら、自分の偏った考え方に氣づくチャンスってことですね!

相手をコントロールしたいのに出来ないことにイライラしてる💦

違った視点から見てみる(もしかして…かもしれない)

自分の“思い込み”にとらわれていると自分も苦しいんです。

例えば… 買い物に出かけ、お店の駐車場での話。

「あ、ここ停めよ」と思って他の車が通り過ぎるのを待ってる時、前から別の車がスッと来て自分が停めようと思ってた場所に停めちゃうってことないですか?

そうゆう時ってイラッとするんだよね~( `ー´)ノ

「私が停めようとしてたの見れば分かるでしょ?」みたいな。

そのままだと気分が悪いままだけど、もしかして…かもしれないって考えてみると

・その人は、私の車が視界に入らないくらい停める場所を探すことに集中していたのかもしれない。

・私が停めようとしていることが分からなかったかもしれない。

 そんな風に考えられないこともないですよね?

どうでしょうか?

イラっとしたら、大きく深呼吸をして、「もしかして…かもしれないな~」って考えられることはないか、探してみて下さい。

捉え方が変わると、感情も変わります。

必要以上にイライラしなくなりますよ。

まとめ

「使えそうだな~」と思ったら試してみて下さいね♪

  • 怒りは第二感情。怒りの前に第一感情がある。  
  • 怒りの感情を相手にぶつけるのではなく、第一感情を相手に伝える。  
  • イライラのもとは、価値観の違い。
  • 自分の思い込みが自分を苦しめる。

「もしかして…かもしれない」と、違う捉え方をしてみる。

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