【頑張ってしまうのはこんな人!】苦しくなってしまうその理由と5つの対処法

「がんばって!」 

人からよく言われるし、自分も誰かに言ってる言葉。

”がんばるのはいいこと”って教えられてきたし、そう信じてませんか?

もはや口癖みたいになっていると思います。

でも、“がんばることに疲れた人”って多いですよね…?

しかも…がんばれば がんばるほど苦しくなるという…💦

「もう これ以上がんばれない😭!!」そうなる前に試してみてね。

がんばってしまうのはこんな人

・真面目

・我慢強い

・几帳面

・相手に合わせようとする氣持ちが強い/優しい

・責任感が強い

これらの言葉は長所のように聞こえますが、

・完璧主義

・がんばれば認められると思っている

・細かい(神経質)

・言いたいことが言えない

・人目を氣にする

って聞くと、なんだか短所のような印象をもちますよね。

結局のところ、長所も短所もコインの裏表のようなもの。

(長所も短所も“良い”“悪い”じゃないんですよね)

こうゆうタイプの人って 苦しいんだよね(;_:)

でも、「がんばり続けるしかない」って思っていませんか?

ちょっと前まで、私がそうだったから…。

私が苦しかった時「代わりはいない」「迷惑かけられない」

「がんばるのは当たり前」「任されたことはきちんとやりたい」

「仕事が出来ない人と思われたくない」「生活のため」

だから「がんばるしかない」って思っていました(~_~;)

“自分”の上にいろんなもの

(責任感・他人の評価・社会通念・お金)を置いていました。

しかも、無意識に。

だって、それが“当たり前”と思っていたから…。

でも、人間ってロボットじゃないから…限界ってあるんだよね(-_-;)

本当に”がんばるしかない”のかな?

がんばるほど苦しくなるのは…

前述したみたいなタイプの人って、ついつい がんばり過ぎちゃう んですよね…。

だから、ストレスを感じやすいし、何事に対しても こうあるべき」「こうすべき」って理想が高い。

理想が高いことが悪いんじゃないんですよ。

ただ、自分で自分を苦しめてしまうんです。

それすら氣づいていなかったりする(;^_^A まさに、以前の私。

自分で作ったルールに苦しめられるんですよね~。

「ここまでやる」って決めたらやりきらないと、氣分が悪い。

ついついやっちゃう…(._.)

そして、「リラックスしたい」って、口で言ってるわりに リラック スしきれない。

何もしていないと、落ち着かないみたいな…(-_-;)

自分のこと客観的に見られるようになるといいんだけど…。

がんばり過ぎちゃう人って氣づかないんだよね~。

氣付いていても、変われないっていうかね…(-_-;)

がんばる程苦しくなるのは・・・

①がんばる他に選択肢がないと思っている 。
②がんばり過ぎてしまう。
③リラックスできていない

いかがでしょうか?

がんばり過ぎないために…

とにかくリラックスする

特に…

緊張症の人

氣の休まらない人

いつも忙しくしている人は意識しないとできないですよ。

がんばり過ぎると、緊張が続きます。

そうすると、交感神経が常に優位になってしまうんです。

人間って、無意識に(交感神経と副交感神経の)バランスを取りながら生活しているんだけど、このバランスが崩れると心身の不調が現れるんです。

自律神経失調症といわれるものです。

そして適度にリラックスできないと私たちの身体の中にある NK細胞 (体内でがん細胞や病原体を見つけてやっつけてくれる/ナチュラルキラー細胞)も減少しちゃうんです。

自分を甘やかせる

いい加減、よい加減に手を抜くこと!

「そう言われても…できない」って、思うよね~?!

わかる!わかる!

だからがんばり過ぎちゃうんだけどね😰

■「できない」と開き直る

自分が壊れるまで続けるか、ここでストップするか…。

「止めること」は「終わり」じゃないです。

終わりは始まりです。

■弱音を吐く

自分の弱いところも受けとめてくれる友人やパートナーに、氣持ちを聴いてもらうだけでも違いますよ。

■自分の心と真剣に向き合う

自分はこれからどうしたいのか?

このままがんばり続けたいのかどうか?

損得じゃない。誰かのためじゃない。

何の制限もなかったら…どうしたいのか?

自分は、何に一番価値を置いているのか?

このままがんばり続けられるならいいけど…。

だけど、限界ってあるよ…。

自分の思う通りに生きてみよう

わがままとは違うのです。

自分に対して注意を向けること。

自分を大切にすること。

自分を満たすことへの抵抗(罪悪感)を取り除くこと。

自分が満たされていないのに、本当の意味で他人を幸せにすることは出来ません。

例えば、家事、仕事、子育て…大忙しの毎日。

自分のことはいつも後回しで、家族のために一生懸命。

何の不満もなく、 「幸せ」と素直に思えるならいい ですが…

もし…

「私はこんなにみんなのためにやっているのに…」

「家族からは労わりの言葉もない」「やって当たり前だと思われている」

「みんなわがままばかり言って、私だけが我慢してるみたい」

そんな不満がどこかから聞こえてくるなら、自分の心の声に耳を傾けてみましょう。

「私もたまには、自分の時間が欲しい」「もっと手伝って欲しい」

そんな声が聞こえるのなら・・・

それを出来る範囲で叶えてあげるようにしてみましょう。

月に1度の日曜日は、4時間だけ自由時間をもらうように夫に相談してみるとか。

家族会議で、自分の氣持ちを伝え家事の分担を提案するとか。

我慢強いことがいいとは限りません。

少しでも、“自分の望む生き方”に近づくために行動してみましょう。

まとめ

◆がんばってしまう人に多いのは…

真面目 完璧主義 我慢強い  がんばれば認められると思っている

几帳面 細かい 優しい 控え目 相手に合わせようとする氣持ちが強い

言いたいことが言えない  人目を氣にする

◆がんばるほど苦しくなるのは…

がんばるしかないと思い込んでいるから。

がんばり過ぎてしまうから。

リラックスできていないから。

◆がんばり過ぎないために…

1 意識してリラックスする。

2 自分を甘やかせる⇒自分を労わって下さい。

3 「できない」と開き直る。

4 弱音を吐く。

5 自分の心と真剣に向き合う。

自分の思う通りに生きてみよう。 (少しでも、“自分の望む生き方”に近づこう)

どうしても越えられない壁にぶつかったら、強情を張っても愚かなだけ。
シモーヌ・ド・ポーポワール
(作家、哲学者/フランス)

2件のコメント

  1. はじめて。神奈川県在住の男性会社員です。

    私事、今何をやっても裏目裏目にでて辛く悲しいことばかりでドン底です。

    たまたま貴方のブログを見て自分の苦痛の原因がなるほどそういうことか、と何だかスッキリしました、ありがとうございます。

    救われました。

    文章も読みやすく心にスゥーっと包みこんでもらった感じがいたしました。

    こちらのブログに出会えたことが自分の再起につながるような勇気をもらいました。

    取り急ぎ御礼申し上げます。

    1. 鈴木様

      返信が遅くなってしまってしまいましたm(__)m

      鈴木様からのコメントを読んで
      とっても温かい氣持ちになりました。
      ありがとうございます。

      ずっとずっとがんばって来られたんですね…。

      少しずつご自身のペースを取り戻していって下さいね。
      絶対に大丈夫ですから(*’ω’*)!!

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