「~として、これではダメだ」
「こうあるべきなのに…できない」
「~の期待を裏切ってしまった」
こんな時、自分を責めてしまい、苦しくなってしまうことないですか?
なぜ苦しくなるのかというと・・・
真面目な人ほど、責任感の強い人ほど、
「私が〇〇してれば、〇〇さんを怒らせることはなかったのに…」
「私のせいでこんなことになってしまった…」
こんな風に考えがちなんですよね。
私もです(^_^;
そして、ず~っと脳内で自分責めをリピートするんですよね~。
でも、この苦しくなってしまう原因って
あなたがそれをしたからでも、それをしなかったからでも、それが出来なかったからでもないんです。
その出来事に対して、「間違ったことをしている」と自分が思っているから…。
そして自分の脳内でネガティブな感情を何度も何度も巡らせているから 苦しいのです。
言い換えると…
「自分がやったこと」「やれなかったこと」そのものが原因ではなく、
そのことで、自分で自分を責めるから氣分が悪いんです。
自分を責めても何も変わらないのです
ネガティブな感情が出てくるのは、本当の自分と調和していないよって教えてくれているサインです。
だからパワーがなくなるし、エネルギーがわかないのです。
ある程度反省はしても、自分を責める必要ってないんです。
なぜなら、自分を責めることで、他人が許してくれるわけでもないし
自分を責めても状況が良くなるわけでもないんです。
ただ自分が苦しいだけ(´;ω;`)ウッ…
しかも
あなたのその負の波動が周りに悪影響を及ぼしてしまうんです。
じゃぁどうすれば氣分良くなれるの?
自分が何を「真実」と信じているから氣分が悪いのか?
よ~く自分に聞いてみましょう。
例えば、自分がしたことで、誰かに迷惑をかけてしまったとします。
「私があんなことしなければ・・・」
「私のせいで○○さんに迷惑をかけてしまった」
そうやって、自分を責めて氣分が悪くなった時、「自分は何を”真実”だと思っているから氣分悪いの?」って聞いてみましょう。
「人に迷惑をかけてはいけない」ということを「真実だ」と思っているから、迷惑をかけてしまった自分を責めてしまうんですよね?
「えっ?だって、人に迷惑をかけることって良いことじゃないですよね?」って思うのが私たち。
じゃ~、人間が生まれてから死ぬまでに誰にも迷惑をかけないで生きていくことって可能でしょうか?
多分、難しいですよね?!
だから、お互いさまなんですよ。
「迷惑をかけてごめんなさい」って謝ることは必要だけど、そこで自分を責める必要はないってことです。
「迷惑をかけちゃいけない」じゃなくて、「迷惑をかけることもあるのが人間だよね」という思考が選択できたら、ちょっと氣分が良くなりませんか?
こんな風に、あなたが少しでも
ホッとできる・氣持ちが前向きなれる そんな思考を選択してみましょう(*^^*)
いつでも、どんな時も思考は自分で選択できるのです。
これがブロック解除でもあるし、潜在意識の書き換えになるのです。
氣付くことからはじめましょう
ネガティブなことばかり考えてしまう
闇をもった自分
相手の期待に応えるために、自分の自由を奪われたくないって思う自分
思っていても行動できない自分
失敗ばかりしてしまう自分
あんな問題を起こしてしまった自分
自分を責めてばかりいる自分
いくら自分を責めても、自分が苦しいだけで何も変わらないし、なんの発展もありません。
自分を責めても何もいいことがないなら、もう止めましょうよ。
「もう自分責めを止める!」ってまず、決めましょう。
そして、自分を責めている自分に氣づいたら思考をストップ!!
それ以上負の思考にエネルギーを注がないようにしましょう。
これがはじめの一歩です。
まとめ
■自分を責めて苦しくなるのは、その出来事に対して自分の思考が「間違ったことをしている」と思っているから…。
■自分をいくら責めても他人は許してくれない。(自分を責めれば相手が許してくれるのではない)
■自分を責めても状況は良くはならない。
■「自分が何を”真実”と信じているから氣分が悪いのか?」自分に聞く。
■少しでも・ホッとできる・氣持ちが前向きになれる思考を選択していく。
■「もう自分責めを止める!」と決める。
■自分を責めていることに氣づいたら、その思考をストップさせることが最初の一歩。