【一番簡単で一番効果のある理想の呼吸】とその方法

私たち生まれてからずっと呼吸しているはずなのに「良い呼吸」って言われてもよく分からないですよね(;^ω^)?

意識しすぎてかえって息苦しくなっちゃったりしませんか?

一番簡単で一番効果のある理想的な呼吸法をご紹介しますね。

理想的な呼吸とは?

こちらの記事でも書きましたが、

良い呼吸=赤ちゃんの呼吸です。

赤ちゃんの呼吸って???

■ 腹式呼吸

大人である私たちの多くは無意識的に胸式呼吸になってますよね?

でも、赤ちゃんは意識していないんだけど、腹式呼吸をしているんですよね~。

大人も寝ている時は腹式呼吸になってるんですよ。

■ 鼻呼吸

本来、動物は鼻呼吸をしています。

でも、人間は言葉を使うようになってから口で呼吸することが増えました。

とても緊張してる時、知らず知らずのうちに口呼吸になって喉がカラカラになったりしませんか?

赤ちゃんは、自然と鼻呼吸なんです。

ミルクを飲んでいる時の赤ちゃんの呼吸を見るとわかりますよね?

すごい鼻息荒いですもんね。

■ よく息を吐く

赤ちゃんって、大きな声で泣きながら たくさん息を吐いています。

発声練習もまず息を吐くことからですよね。

息を吐き出せば、自然に吸い込む動作につながるのです。

良い呼吸(理想の呼吸)の基本

・腹式呼吸
・鼻呼吸
・吐くこと優先

なぜ腹式呼吸がいいの?

ほとんどの哺乳類は、自然と腹式呼吸をしています。

人間は、2足歩行することで横隔膜が重力に引っ張られ、腹式呼吸をしにくくなり、胸を広げてより多く酸素を吸い込む胸式呼吸も併用するようになったのです。

【腹式呼吸の利点】


◆胸式呼吸よりも酸素を多く取り入れることができ、体の新陳代謝が良くなりる。


◆内臓の血液循環がよくなり内臓の働きが良くなる。
腹式呼吸をする度に、腹筋が適度に運動して内臓をマッサージする効果がある。


自律神経が安定し「心」と「体」が安定する。
腹筋を動かすことでお腹にある大きな神経叢(太陽神経叢)にも刺激を与える。

腹式呼吸のやり方

「腹式呼吸するぞ~!」って、意気込んでやろうとすればするほど、なんか息苦しくなちゃうんですよね(;^_^A

瞑想する時なんか、特に!

「じゃぁどうすればいいの?」って思いますよね?

①軽く息を吸って

②お腹のことは何も考えず

③息をゆっくり長く吐くことだけを意識して吐く。

こんな風にゆっくり長く息を吐くことだけを意識するのです。

長く息を吐いていると自動的に腹式呼吸になるんですね。

繰り返していると「あれ?自然にお腹がへこんでる!」ってわかりますよ。

私、瞑想する時「今から寝るつもりで…」と心で呟いて呼吸してます。

そうすると、体の力も抜けていいですよ!

これだけ身につけよう!

ただゆっくりと長く息を吐く

これさえできれば自然と腹式呼吸になります。

必要以上に「腹式呼吸しなくちゃ」なんて意識する必要もありません。

私たち、みんな赤ちゃんの時は無意識に出来ていたことですもんね。

では、どうやって身につければいいか?

日常生活の中でちょっと気分を変えたい時、ちょっとストレスを感じた時等、あえて「ゆっくりと息を吐くこと」を意識してみて下さい。

「ちょっと焦ってたけどゆっくり呼吸したら、落ち着いた」なんて効果を感じることができるようになると、呼吸によって氣持ちが変化すること自体楽しくなります。

折り目、節目に気が付いたら試してみて下さいね😉

まとめ

理想の呼吸って、結局心と体を心地良くしてくれる息づかいのこと。

「ゆっくりと長く吐く息」さえ分かっていればOKです♪

良い呼吸(理想の呼吸)の基本

■ 腹式呼吸

■  鼻呼吸

■  吐くこと優先!

参考図書:30秒でセルフコントロール 幸せ呼吸法 / ヤマハミュージックメディア

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