嫌い・苦手な人が現れた時、ちょっとだけ自分自身の内側を見つめてみませんか?
あなたは、その人のどんなところが「イヤ」「嫌い」と感じるのでしょう?
一度、整理してみましょう。
ノートに書き出してみるのもいいかもしれません。
そしてあなたが、相手に対して「イヤ」「嫌い」と感じる部分が、自分の中にないか考えてみて下さい。
あなたの中に相手と共鳴する部分があるから、反応してしまう場合があります。
それを認めることはキツイかもしれませんが…。
自分のことって意外と分からないものです。
あなたが心の中で禁止していることを
(相手)がやっているのではないですか?
こうあるべきなのに…
これが当たり前なのに…
相手がそれをしない・しているから氣に入らない。
そんな心理の奥底には 「私も、もっと自由にしたい」
そんな欲求が隠されている可能性があります。
また
自分が自分にやってはダメと思っている部分
自分が他人に見せてはダメと思っている部分
自分が自分に対して許せていない部分
その部分を他人を通して見せられているとしたら?
そんなイヤな、受け入れがたい自分自身を許して、受入れてみましょう。
または・・・
「してはいけない!!」って自分を律してがんばってきた自分自身を褒めてみましょう。
相手の見え方が変わってきますよ。
誰もがいろんな要素を持っている
私たち人間は、誰もがいろんな要素を持っています。
何かのきっかけで、いつもと違う自分が出てくることがあります。
例えば…
日頃穏やかな人が、忙しくて我を失い大声で怒鳴ってしまったり…。
環境が変わったり、置かれた状況やその時の精神状態によって、私たちは自分でも思いもよらない言動をしてしまうことがあります。
そんな風に、誰もがいろんな部分を持ち合わせているのです。
もし、どんな出来事も自分の内側が原因で起きているとしたら?
その人を通して何か学ぶことはないでしょうか?
何か氣づかなければいけないことがないでしょうか?
そんな質問を自分にしてみて下さい。
もし何か心当たりがあるのなら…
その「氣づき」をあなたに与えてくれるために、その出逢いがあったかもしれません。
そして
あなたが氣づいたことによって現実が変わっていくでしょう。
自分と自分自身との関係を見直してみる
「私は、私にヒドイ言葉を言っていない?」
「私は、私を大切にしている?」
「私は、私を認めている?」
自分が自分を否定していると、その「否定」は、他人を通してあなたに返ってきます。
その結果、他人からヒドイ事を言われたり、大切にされなかったり、認めてもらえなかったり… という現象が起こります。
そのために、相手のことを嫌いになってしまうことがあるのです。
ありのままの相手を認められますか?
相手を無理に好きになる必要はないと思います。
あなたが、あなたのありのままを受け入れて欲しいのと同じように…
あなたが、誰にもコントロールされたくないのと同じように…
相手も、ありのままを受け入れて欲しいのです。
相手も、誰にもコントロールされたくないのです。
そもそもコントロールできるものではありませんけどね(-_-;)
それが人間なのです。
「その人はその人のままでいい」
そう思おうと決めたら、自分自身の思考をどう変えたらいいと思いますか?
相手を好きにならなくても相手を許すことは出来ると思います。
これがまた難しいんですけどね…(;・∀・)
ストレスが大きすぎる時は
↑こちらに書きましたが
くれぐれも無理しすぎないようにして下さいね!
まとめ
自分自身に聞いてみて下さいね。
■あなたは、その人のどんなところが「嫌い」「イヤ」と感じるのでしょう?
■ あなたが心の中で禁止していることを(相手)がやっていませんか?
■ 誰もがいろんな要素を持っている。
■ もし、どんな出来事も自分の内側が原因で起きているとしたら?
■ 自分と自分自身との関係を見直してみましょう。
■ ありのままの相手を認められますか?