人間関係、仕事、夫婦関係… 考えても、考えてもどうしていいか分からない。
人にも言えない…。
そんな、つらい時、苦しい時… これだけは忘れないでね。
宇宙(自然界)にはリズム(ナミ)がある
常に進化・変化するのが、この宇宙(世界)なんですね。
止まっているものは、何一つありません。
地球は、太陽の周りを1年約365日のリズムで周っています。
そして、自転するから朝が来て昼が来て、夜が来ます。
春になると、桜の花がとてもキレイですね。
誰かがお水をあげたりするわけでもないのに、毎年大体同じ時期に開花してくれます。
そして、葉桜になって、色づき、最後には葉が落ちます。
そして次の年の同じ頃、また私たちをワクワクさせてくれるんです。
人間も満月の日の出産率が高くて、潮の引きとともに命を引き取る方が多いようです。
女性の月経も周期的ですよね。
体調、肌の調子や心の状態(感情)って、周期的にアップダウンしませんか?
景気も、いい時もあれば悪い時もあるし…。
こんな風にすべてのものには、リズム(ナミ)があるんです。
私たちの人生も、同じようにリズム(ナミ)があるんです。
その感情に蓋をしない
感情はエネルギーです。
だから、無理に抑え込んでも氣持ちはずっとモヤモヤしたまま。
ずっとあなたの中に留まってしまいます。
「私、落ち込んでるな~」
「私、辛いんだな~」
「私、苦しいんだな~」
まず、その感情を感じている自分を客観的に感じてみましょう。
自分で自分を労わろう
ツライ、苦しい感情をしっかり受け止めたら、とりあえず空を見上げてみて下さい。
そして…
「でも、わたしがんばったよね」「でも、わたし一生懸命やったよね」
って、自分に優しく声をかけてあげて下さい。
「なんで、こんなことになっちゃったんだろう」
「こんなにがんばってるのに、どうして私ばっかり…」
そうやって、 自分で自分を責めないで。
どんな時も、どんな時も、どんな時も・・・
あなたは、あなたの味方をしてあげて下さいね。
落ちたら上がるしかない
常に変化し続けるのが、自然の摂理(宇宙の法則)です。
どんなに最悪の状況だったとしても、その状況が、ずっと永遠に続くことはないのです。
必ず、変化するのです。
必ず、状況は変わります。
落ちるところまで落ちたら、あとは上昇するしかありません。
それが、この世界の理です。
【一休さんの言葉】
一休さんが、亡くなる直前に弟子たちに
「この先、どうしても困ったとき、苦しいときに開けないさい」と
一通の手紙を残されたそうです。
数年後、弟子たちが本当に困り果てその手紙を開けると、
心配するな、大丈夫、なんとかなる と 書かれていたそうです。
学校法人 光華女子学園HPより
あの、一休さんからのメッセージですよ。
いま、出来ること
今の苦しい状況を「なんとかしよう」「どうしよう…」って焦るのではなく、
これから先、状況が良くなった時のための準備を始めましょう。
状況は自然に変わります。
ちょっと立ち止まって、深呼吸して。
ナミを待つのです。
自然のナミに乗りましょう。
可能性しかない
未来には、可能性しかありません。
これは量子の特徴です。
あなたの未来は、まだ白紙なのです。
これまでの考え方や、意識の延長上では、今までの延長上の未来しか描けません。
あなたがこれからどう生きたいのか?
その意図・意識が、今とはまったく別の未来を作るのです。
まとめ
苦しい時、ツライ時、忘れがちだけど…
私たちは、みんな例外なくこの自然の摂理の中で生きているのです😌
人生には、リズム(ナミ)がある。
自分の感情に蓋をせず、自分を責めないで、自分を労る。
苦しい状況をなんとかしようとするのではなく、状況が良くなった時のための準備をする。
落ちるところまで落ちたら、上がるしかない。
未来には可能性しか存在しない。
一休さんの言葉を忘れないでね😌
心配するな、大丈夫、なんとかなる