あなたは、周りの人に「いい人ですね」とか「優しい人ですね」等と言われることが多いですか?
そんな人はちょっと注意が必要です(^-^;
他人の評価は他人の価値観が基準
「いい人ですね」とか「優しい人ですね」と言われたら悪い氣はしませんよね?
もちろん、嬉しい評価ではあります。
でもこれは単なる相手の価値観なんです。
相手の評価をあまり氣にし過ぎると、“相手に合わせて自分を演じる”ようになってしまうことがあるんです。
そこが落とし穴なんですね~。
無意識的に相手の期待に応えようとしてしまう
相手の中にある自分のイメージを壊してしまうのが怖い。
期待に応えなければいけない。
そんな意識になってしまい本当の自分を表現することが出来なくなってしまうのです。
一番わかりやすいのは、自分が好意を抱いている人から
「○○な人ですね」と言われた時。
自分が好意を持っているが故に相手に「もっと好かれたい」という思いが出ませんか?
そうすると
相手の望む“〇〇な人”に無意識に自分を合わせようとしてしまうことがあります。
自分軸と他人軸
この時、あなたの中心にいるのは本当のあなたではなく他人(好意を抱いている人)です。
そのため、その人の視点に合わせて「〇〇な人」を演じてしまうのです。
そのような関係は、たとえ続いたとしてもあなたの心は苦しいはず(´;ω;`)ウッ…
なんとなく違和感がある…そんな状態なのです。
「いい子」を演じていませんでしたか?
子供の頃、「いい子」だった場合この罠にはまりやすいんです。
「いい子」でいれば褒められる。
「いい子」でいれば周りに認めてもらえる。
「いい子」でいれば親の機嫌がいい。
だから、いい子でいようとする。
これでは、中心に“自分”はいませんね。
いつも誰かの目・評価が氣になる。
誰かに評価されることで自分の価値を感じようとする。
そんなクセがついてしまっている可能性があります。
本当の自分を見失ってしまう
他人を自分の中心に置いていると、自分自身のことも分からなくなり
本当の自分らしさや自分の価値さえも見失ってしまいます。
本当の自分を出したら嫌われるんじゃないか…
本当の自分を出したら受け入れられないんじゃないか…
苦しいですよね…(´;ω;`)ウゥゥ
なぜなら…
あなたの本心は本当の自分を表現したいのに
それをしないから苦しいのです。
まとめ
【いい人が陥りやすい罠】
■相手の評価を氣にし過ぎて“相手に合わせて自分を演じる”ようになってしまうことがある。
■相手の望む“〇〇な人”に無意識に自分を合わせようとしてしまうことがある。
■誰かに評価されることで自分の価値を感じようとする。
■他人を自分の中心に置いていると自分自身のことも分からなくなり
本当の自分らしさや自分の価値さえも見失ってしまう。
【いい人をやめると・・・】
■ありのままの自分でいられるようになる。
■相手の望む自分にならなくていい。
■他人の評価を氣にせず、自分の評価は自分がする。
■自分の中心に自分を置き、本来の自分らしさ、自分の価値観を大切にできる。