どうして私たちの心と身体は、色彩から影響を受けるのか?
不思議ですよね~。
色が発するエネルギーやパワーを効果的に取り入れて、心と身体を整えましょう😊
色ってそもそも何?
“色とは、光”なんです。
色彩は光そのものである
アイザック・ニュートン(イギリスの物理学者・天文学者・数学者)
太陽光線は白色光だけれど、プリズムによって屈折し、さまざまな色の光に分散されます。
そして、この光の成分を波長の順に並べたものが、スペクトル( 赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)です。
光は電磁波の一部分で、光は赤から肉眼で見え始め、紫を過ぎるとまた目に見えない紫外線になります。
人間の目で見える領域の光を「可視光線」と言います。
小学生の頃、学校でプリズム使って実験したアレです!
ライト・トーナス値とは?
私たちは、色彩を目と皮膚で見て(感じて)います。
また、誰に教わったわけでもないのに、色によってリラックスできたり、なんとなく落ち着かなかったりしますよね。
また光や色彩によって、私たちの筋肉は緊張・弛緩を繰り返すということも分かっています。
それを数値で表わしたものを、ライト・トーナス値と言います。
【ライト・トーナス値】
光の加減や色彩によって身体の筋肉が緊張・弛緩する現象を、脳波や汗の分泌量から客観的に示したもの
どうして光・色から私たちは影響を受けるの?
光の加減や色彩によって、どうして生体にこんな反応が起きるのかというと…
人間も、種々の元素から出来ていて、元素は常に振動しているので、その振動が光や色彩の波長(振動)に呼応するから。
色は、人間の感覚器官にはたらきかける光の振動(波動)なんです。
だから、色彩は人の心と身体に影響を与えるんですね~。
目から入ってくる日光は、種々のホルモンを分泌する下垂体や松果体をはじめ、自律神経の最高中枢である視床下部の一帯を刺激し、内分泌系を活性化するんです。
知らなきゃ損!女性にとって大切な色とは?
そんなすごいものだったら、色を人生に活かさないのはもったいない!
って思うのは、私だけではないはず(;´∀`)
ここでは、女性にとても大切と思われる2つのことをお伝えしますね!
【1】こげ茶色・グレー・黒等の暗い色ばかり着ていると、老けるのが早まる
どの色も大人っぽく落ち着いた感じで、いい色ですよね。
私も大好きなんだけど…。
これらの色は、身体に有効な太陽光線を吸収してしまい、体内にまで伝えてくれないんです。
だから、老化が進んじゃうんですって。
ここで、有名なトマトの実験のお話 をご紹介します。
まだ熟していない緑のトマトを採って、1つは白い布地、2つ目は赤い布地、3つ目は黒い布地を被せ、日光の当たるところに置いておき、他のトマトが熟した頃に布を開いたところ…
■ 白布地 ⇒ 完熟
生命体が必要とする光を透過。すべての色波長の大部分を透過。
■ 赤布地 ⇒ 発酵するほど熟し、黒い斑点が出来た。
刺激の強い波長をよく透過。刺激が強すぎてトマトが発酵。
■ 黒布地 ⇒ まったく熟さず緑のまましぼんでいた 。
すべての色波長を吸収してしまいトマトへ伝導しない。
そういうわけで、黒ずくめの衣類を着るのは、ここの実験のトマトと同じってこと!!
しわが増えちゃう😱
光(色)は、皮膚と神経に作用し、さらに肺・肝臓・腎臓等の全ての器官系統に作用しているのです。
明るい色の衣服を着た方が体・皮膚にとってはいいんだね。
そうゆう理由から下着は白が一番いいんだそうです 😊
【2】ピンク色の力と女子力
ピンク色は、幸せホルモンを分泌させやすい色で、若返りの色、新陳代謝促進、恋愛力、女性らしさアップ、精神を安定させてくれる色。
難しいこと抜きにしても、ピンク色ってなんとな~く“ほんわか”して、癒される感じしますよね?
こんな実験結果もあります。
女性がピンクのブラウスを着て、ピンクのカーテンの部屋で生活するようにしたら、容貌や体が若返り、人柄まで明るく愛らしく美人になった。 |
毎日ピンクの服ばかり着るわけにはいかないけど、今までより少し意識してピンク色のアイテムを身に着けるとか、インテリアの中に取り入れるとか…。
ピンク色を取り入れてみたくなりませんか!?
カラーブリージングとは?
色彩呼吸法(カラーブリージング)とは・・・
色のエネルギーを呼吸によって心身に取り込むことで、色のバイブレーションに
(自分の)波長を合わせ意図的に望む効果を得ようというものです。
イボンヌ・マーティンというアメリカの女性が、インスピレーションを受け
ピンク色呼吸を実践し、見た目年齢が20歳も若返ったということから
「美しくなるカラーブリージング」という本が出たんです。
その有名なピンク色彩呼吸法をご紹介しますね。
【ピンク色彩呼吸法】 【1】身体の毒素を全て吐き出すイメージで息を吐きます。 【2】ピンクの色を思い浮かべ「ピンクの空気を吸い込んでいる」と、 イメージしながら空気を吸い込みます。 【3】息をゆっくりと吐きだす。 *この深呼吸を3回繰り返す。 *1日に合計3回。 |
このピンク呼吸法を続けることで、「自分が作り変えられつつある」という感覚がうまれ、毎朝快適に目が覚めるようになり、自分で自分が美しいと思うようになるそうです。
バイタリティも高まり、健康も増進し、その変化が他人にもわかるようになるそうですよ!
私は継続が苦手で・・・(^_^;
時々想い出したように実践してるレベルですが、この呼吸法をすると、優しい氣持ちになれる感覚はありますよ。
ピンク呼吸法のコツ
実際にピンク色のものをそばに置いておくとイメージしやすくていいです。
ローズの芳香浴しながらやったら最高です(*^^*)
(ローズの精油はお高いのでね・・・。ローズウォーター入りの化粧水等でも全然いけます!)
呼吸しながら、あなたが改善したいと思っている部分(シミ・シワ等)に、ピンク色が行き渡るイメージをもつとより効果的で、
「自分の肌は滑らかになる」
「しわやたるみが無くなる」
「美しくなる」
「若くなる」
って、自己暗示みたいだけど、想像しながらやると良いそうです。
実験では、効果が出るまでに半年以上かかったそうですが…。
(ちょっと長いよね💦)
アンチエイジング、美肌効果、女子力アップ・・・ いいことばっかり!!
しかも、お金もかからないしね~。
女性ってお肌の調子いいだけで、一日気分良く過ごせますよね~😍
自分をもっと好きになるきっかけになるんじゃないかな~。
まとめ
色彩は光。
色彩(光)のエネルギーを意図的に取り入れて生活したら、より豊かに生きられそうですね😊
・色は、私たちの心身に影響を与えている。
・ 黒い衣類は、老化を早める。
・ 白い下着は、一番健康に良い。
・ ピンク色呼吸法で女子力アップ。
わたしの信じていること。 ピンク色の力。
笑うことは最高のダイエット法。
キスはたくさんするほどいい。
何もかもうまくいきそうにない時こそ、強い心を持つ。
楽しんでいる女の子は誰よりきれい。
明日は明日の風が吹く。
そして、奇跡は起こる。オードリー・ヘップバーン(女優/イギリス)