色彩は私たちの心身に影響しているんですね~(^^)
「ここぞっ!」という時に、この色彩の力を活用しましょう!!
やる気を出したい時【赤】
情熱や活力を感じさせる色と言えば赤ですよね。
赤は、交感神経を刺激してアドレナリンを分泌させる効果があります。
なので、緊張する場に赤は不向きということになりますね。
赤色の服を着たり、赤いアイテムを身に着けると、相手にもやる気が伝わります。
そのため、営業職の方は、初めてのお客様には積極的に出るために赤を使用し、
慣れてきたお客様には、ベージュや茶黄色等を使用するのも1つの方法です。
どんな色にもマイナス面があります。
赤色の場合怒り・攻撃性といったイメージを与えてしまうので、赤い服を着た時は普段より怒りっぽくなる可能性がありますので、注意してくださいね。
心を開放させる色【黄】
黄色は、コミュニケーションカラーと言われています。
安心感・心を開放的にする効果があり、内氣な人、はなにかみやさんが着るといい色ですよ。
人間関係を円滑にする色なので、初対面の人と会う時黄色のアイテムを身に着けたり小物を持つと、相手の心を解きほぐし開放的な気分になってもらいやすいです。
また、たくさんのともだちが出来る色でもあります。
黄色を好んで身に着ける人がいたら、自己アピールが強い傾向があるので、自慢話を聞いてあげるといいですね!
論理的・実践的なシグナル【青】
青色は左脳の色。感情でなく知能のしるし。
ブルーを着ると痩せて見える効果もあるんです。
青のメッセージは意識に働きかけ、感情を落ち着かせてくれます。
青色のマイナス面は、あまり使い過ぎると心身に消極性を招くということ。
とくに、財務、会計、コンピュータ、秘書(細かな神経を要する人)には、青はよくありません。
青は、余計な神経を使わせ、疲れやすく消耗させてしまうからです。
その点、ネイビーブルー/紺色は良いですよ。
着る人も見る人も落ち着かせ、仕事を効率よく運びエネルギーも維持できます。
堅実・地味でもヒーリングカラー【グレー】
グレーは気分を和らげる効果があり、”謝罪”する際に使うといい色です。
相手の怒りを鎮める効果と、穏やかな印象を与えることができます。
また、相手の警戒心を解きほぐす効果もあり、目立たず控え目な印象を与えます。
個性を抑えられるので「相手の信頼を得たい時」「上品さをアピールしたい時」に使うといいですね。
グレーを好んで身に着ける人は温厚・用心深い・控え目で、自分にあまり自信がない、社交性にかける、人に嫌われることを恐れる、警戒心が強くコミュニケーション力は高くない、という傾向があります。
もし、氣になるようなら、そのような相手には柔らかな物腰で接しましょうね。
自信と威厳【黒】
黒色は、強さ・権威・高級感・自信、といったイメージを与えます。
神秘性・プロ意識を感じさせます。
また「ミステリアスに見せたい」「プロと思わせたい」時に効果的。
黒を好んで身に着ける人は、孤独を好む・独立心が強い・完璧主義な傾向があります。
反骨精神があり、周囲の意見に迎合しません。
近寄りがたく、自己愛が強いナルシストである場合も…。
また「誰かに愛されたい。認められたい」という願望が、人一倍強い傾向があるようです。
なので「私は、あなたのよき理解者ですよ」ということをアピールするといい関係が築けます。
オフィスで使える色
■仲間と同調しながら仕事をするには
⇒ ベージュ、ブラウン系、ブルー系
■上司の信頼を得る色
⇒ ベージュ系、チャコールグレー系、濃いブルー系
■最もリラックスできる色
⇒ ベージュ(肌の色に近いため、筋肉の緊張度が低い)
次にブルー、グリーン
紺色は、なぜか頭が良さそうに見えるそうです😉
しかも、控え目な印象を与え、会社の面接や上司の評価には、絶対に紺色が優勢。
そういえば、リクルートスーツって紺色が多いですね。
その他、知性の象徴である青色を利用して、海や空の写真をオフィスに飾るとか感性を引き出す緑色を活用し、観葉植物等を置くのもいいですね~😊
青や緑はライト・トーナス値
(光の加減や色彩によって、体の筋肉が緊張・弛緩する現象を、
脳波や汗の分泌量から客観的に示した数値)が低いのでリラックスすることができます。
そんなこと知らなくても自然と私たちは緑を欲しますよね。
オフィスに緑があると癒されますもんね😉
まとめ
服だけじゃなく、身に着ける小物等でも試してみてねっ!!
赤色 |
・赤い服⇒相手にやる氣をアピールできる。 ・赤い服を着た人⇒刺激しないようにする。 |
黄色 |
・初対面の相手⇒スムーズな関係を構築 ・裏情報を聞き出したい時⇒ |
青色 |
・意識に働きかけ、感情を落ち着かせてくれる。 ・あまり使い過ぎると心身に消極性を招く。 ネイビーブルー/紺色 |
グレー | ・相手の氣持ちを和らげ、怒りを鎮める。 ・グレーを好む人(の対応) |
黒色 |
・強く見せたい、神秘性を高めたい時に。 ・黒を好む人(の対応) |
オフィスで使える色 |
ブラウン系、ベージュ系 ブルー系、濃いブルー系 チャコールグレー系 グリーン |