嫉妬という言葉を聞くと、ネガティブな印象を持ってしまうと思いますが、マイナス面ばかりじゃないんですよ(^^♪
もう嫉妬に苦しまない!
そんな方法をお伝えしますね。
嫉妬ってなに?
私たちが、生まれて初めて”嫉妬”というものを感じたのは、弟や妹が誕生した時ではないでしょうか?
弟や妹が生まれる前、例えば両親からの愛を「10」受けていたとして、弟や妹が生まれたから、両親から受ける愛情は「5」に減ったのでしょうか?
そして、減った「5」が、弟や妹に分けられた?
いえいえ、弟妹が生まれる前に受けていた愛情が「10」なら、弟妹が生まれてからも「10」のはずですよね!
単純に赤ちゃんは手がかかるから、お兄ちゃん、お姉ちゃんは構ってもらえなくなっちゃうんです。
これって、(受ける愛情が)減った感じがする だけ。
決して、今まで自分に注がれていた愛が減ったわけじゃないんです。
弟妹は、兄姉と同じことがしたくて一生懸命訴えるんだけど、やらせてもらえず…。
「お兄ちゃんばっかり…」「お姉ちゃんばっかり…」って、嫉妬を感じちゃう。
同じように…
同僚が、よい評価を受けた。私だってがんばっているのに…。なんか、嫉妬しちゃう。
同僚が高評価を受けたから、あなたの評価が下がったわけではないんですよ。
あなたの評価は、同僚が高評価を受ける前も後も同じ。
友だちが、ビジネスで成功!!
キラキラしているのを見て、なんか、嫉妬しちゃう。
これだって、あなたの価値が下がったわけでもないし、周りのあなたへの愛情が、減ったわけでもありません。
相手が成功したから、自分に対する(愛、評価、価値など)が減った感じがするだけ。
そう思うと、気持ちがラクになりませんか?
あなたには、あなたにしかない個性・能力があります。
あなたにしかない“良さ”が必ずあります。
あなたは、あなたの花を咲かせばいいんです。
バラはバラでOK。タンポポはタンポポでOK。
自分に与えられているものを最大限に活かすことを考えてみましょう。
嫉妬にはプラス面とマイナス面がある
不思議なもので、嫉妬深い人もいれば、全然嫉妬しない人もいるんですよね。
あなたは、どうですか?
嫉妬が、いいとか悪いとかじゃないんですよ。
嫉妬する人は、「負けたくない!」って気持ちが強いから、「よーし!がんばるぞ~!」って、自分を高める努力を怠らないんです。
でも、もしこの嫉妬のエネルギーを相手の足を引っ張るようなことに使ってしまったら、マイナスですよね。
嫉妬の感情は、良くも悪くもないんですよ。
どちらの方向に自分が使うか…だけ。
どうせなら、プラスの方向に使った方がいいですよね~。
嫉妬は自分の望みを知るチャンス!
例えば、バックを作ることが得意な友だちが、作品をSNSで投稿していたら、「買いたい!」っていう人が現れ、お小遣い稼ぎできるようになった…、なんて話を聞いたとします。
この時、なんらかの嫉妬心が芽生えたとしたら、そこに、あなたの本当の望みがあるかもしれません。
・私も、○○を作ってみたかった!
・私も、SNSを活用してみたかった!
・私も、お小遣い稼ぎしたかった!
・私も好きなことでお金を得たかった!
・私も自分を表現したかった!
どうですか?
もし何もなければ、そもそも嫉妬の感情はわきません。
「へ~、そう。よかったね~😊」で、終わります。
でも、心のどこかがザワザワするなら
自分でも氣づかなかった、或いは氣づいていても無視していたあなたの本当の望みを思い出させるために、起きた出来事かもしれないですよ。
「いいな~」って思うことがあったら、自分の本心と話してみて下さい。
私は、どうして「いいな~」って思うのかな?
私は、何を「いいな~」って思うんだろう?
自分の本当の望みが分かったら、チャレンジしてみましょうよ!
そんな風に、嫉妬の感情って、本当の自分に氣づかせてくれるものなんです!
嫉妬の感情に蓋をしない
感情はエネルギーなので、無理に抑え込んでも消えません。
感じないように、無視しようとしても苦しいだけ。
ず~っと、心のモヤモヤは続いてしまうんですね。
なので、「あ~、私めっちゃ嫉妬してるわ~」って、 ちゃんと嫉妬している自分を認め、自分の感情を味わってあげるんです。
そうすると、少しづつ落ち着いてきます。
人によって、落ち着くまでに時間かかるかもしれませんが😌…。
どうしても感じようとすると苦しくなる場合は、無理に感じようとしなくてもいいですよ。
ただ、自分が「嫉妬している」ということを認めて、受け入れるだけでOK。
感情のエネルギーは、発散しないとドンドン溜まっていきます!
カラオケで大声出すとか、お笑いを見て、思いっきり笑ったり、メチャメチャ悲しい映画を観て大泣きするとか…。
そんな氣晴らしでも、効果ありです!
まとめ
嫉妬は ”自分に対する(愛、評価、価値など)が減った感じがするだけ”
と思おう!
嫉妬には、マイナス面もプラス面もある。
嫉妬は、自分の望みを知るチャンス。
嫉妬の氣持ちに蓋をしない。
使えると思ったら、実践してみてね!!
嫉妬はプラスに使えば、あなたをドンドン成長させてくれます!!