「がんばって!」
人からよく言われるし、
自分も誰かに言ってる言葉。
”がんばるのはいいこと”って
教えられてきたし、そう信じてませんか?
もはや口癖みたいになっていると思います。
でも…
“がんばることに疲れた人”って
多いですよね…?
しかも…
がんばれば がんばるほど
苦しくなるという…💦
「もう これ以上がんばれない😭!!」
そうなる前に試してみてね。
Contents
がんばってしまうのはこんな人
・真面目
・我慢強い
・几帳面
・相手に合わせようとする氣持ちが強い/優しい
・責任感が強い
これらの言葉は長所のように聞こえますが、
・完璧主義
・がんばれば認められると思っている
・細かい(神経質)
・言いたいことが言えない
・人目を氣にする
って聞くと
なんだか短所のような印象をもちますよね。
結局のところ
長所も短所もコインの裏表のようなもの。
(長所も短所も“良い”“悪い”じゃないんですよね)
こうゆうタイプの人って
苦しいんだよね(;_:)
でも、
「がんばり続けるしかない」って
思っていませんか?
ちょっと前まで、私がそうだったから…。
プロフィールにも書いたけど、私が苦しかった時
「代わりはいない」
「迷惑かけられない」
「がんばるのは当たり前」
「任されたことはきちんとやりたい」
「仕事が出来ない人と思われたくない」
「生活のため」
だから
「がんばるしかない」って思ってたんだよね~。
“自分”の上にいろんなもの
(責任感・他人の評価・社会通念・お金)を
置いていました。
しかも、無意識に。
だって、それが“当たり前”と思っていたから…。
でも、人間ってロボットじゃないから…
限界ってあるんだよね(-_-;)
本当に”がんばるしかない”のかな?
がんばるほど苦しくなるのは…
前述したみたいなタイプの人って
ついついがんばり過ぎちゃうんですよね…。
だから、ストレスを感じやすいし、
何事に対しても
「こうあるべき」「こうすべき」って理想が高い。
理想が高いことが悪いんじゃないんですよ。
ただ、自分で自分を苦しめてしまうんです。
それすら氣づいていなかったりする(;^_^A
まさに、以前の私。
自分で作ったルールに苦しめられるんですよね~。
「ここまでやる」って決めたら
やりきらないと、氣分が悪い。
ついついやっちゃう…(._.)
そして、
「リラックスしたい」って
口で言ってるわりにリラックスしきれない。
何もしていないと、落ち着かないみたいな…(-_-;)
自分のこと客観的に見られるようになると
いいんだけど…。
がんばり過ぎちゃう人って
氣づかないんだよね~。
氣付いていても、変われないっていうかね…(-_-;)
①がんばるほかに選択肢がないと思っている
がんばるほど苦しくなってしまうのは
②がんばり過ぎてしまう
③リラックスできない
がんばり過ぎないために…
とにかくリラックスする
特に…
緊張症の人
氣の休まらない人
いつも忙しくしている人は
意識しないとできないですよ。
がんばり過ぎると、緊張が続きます。
そうすると
交感神経が常に優位になってしまうんです。
人間って、無意識に(交感神経と副交感神経の)
バランスを取りながら生活しているんだけど
このバランスが崩れると心身の不調が現れるんです。
自律神経失調症というやつです。
そして適度にリラックスできないと
私たちの身体の中にあるNK細胞
(体内でがん細胞や病原体を見つけて
やっつけてくれる/ナチュラルキラー細胞)も
減少しちゃうんです。
自分を甘やかせる
いい加減、よい加減に手を抜くこと!
「そう言われても…できない」
って、思うよね~?!
わかる!わかる!
だからがんばり過ぎちゃうんだけどね😰
「できない」と開き直る
自分が壊れるまで続けるか
ここでストップするか…。
「止めること」は「終わり」じゃないです。
終わりは始まりです。
弱音を吐く
自分の弱いところも受けとめてくれる
友人やパートナーに
氣持ちを聴いてもらうだけでも違いますよ。
自分の心と真剣に向き合う
自分はこれからどうしたいのか?
このままがんばり続けたいのかどうか?
損得じゃない。
誰かのためじゃない。
何の制限もなかったら…どうしたいのか?
自分は、何に一番価値を置いているのか?
このままがんばり続けられるならいいけど…。
だけど、限界ってあるよ…。
自分の思う通りに生きてみよう
これ、わがままとは違うんです。
自分に対して注意を向けること。
自分を大切にすること。
自分を満たすことへの抵抗を取り除くこと。
自分が満たされていないのに
本当の意味で他人を幸せにすることは出来ません。
例えば、家事、仕事、子育て…大忙しの毎日。
自分のことはいつも後回しで、家族のために一生懸命。
何の不満もなく、
「幸せ」と素直に思えるならいいですが…
もし…
「私はこんなにみんなのためにやっているのに…」
「家族からは労わりの言葉もない」
「やって当たり前だと思われている」
「みんなわがままばかり言って、
私だけが我慢してるみたい」
そんな不満がどこかから聞こえてくるなら
自分の心の声に耳を傾けてみて!
「私もたまには、自分の時間が欲しい」
「もっと手伝って欲しい」
だったら、
それを出来る範囲で
叶えてあげるようにしてみましょう。
月に1度の日曜日は、
4時間だけ自由時間をもらうように
夫に相談してみるとか。
家族会議で、自分の氣持ちを伝え
家事の分担を提案するとか。
我慢強いことがいいとは限りません。
少しでも、“自分の望む生き方”に近づくために
行動してみましょう。
まとめ
◆がんばってしまう人に多いのは…
真面目 完璧主義 我慢強い
がんばれば認められると思っている
几帳面 細かい 優しい 控え目
相手に合わせようとする氣持ちが強い
言いたいことが言えない 人目を氣にする
◆がんばるほど苦しくなるのは…
がんばるしかないと思い込んでいるから。
がんばり過ぎてしまうから。
リラックスできていないから。
◆がんばり過ぎないために…
1 意識してリラックスする。
2 自分を甘やかせる⇒自分を労わって下さい。
3 「できない」と開き直る。
4 弱音を吐く。
5 自分の心と真剣に向き合う。
6 自分の思う通りに生きよう。
(少しでも、“自分の望む生き方”に近づこう)
どうしても越えられない壁にぶつかったら、強情を張っても愚かなだけ。
シモーヌ・ド・ポーポワール
(作家、哲学者/フランス)
自分に甘いことは悪くない!! 自分に厳しい人は現代では幸せになれないその理由とは?